学校支援部会 


学校の総合的な学習等を中心に洞戸の大人たちが支援できることをさぐり、たくましい子どもづくりをしていきます。
洞戸のことをたくさん学び自信を持って表現できれば、世界のどこに行っても自分のふるさとに誇りを持って語れるたくましい人になると考え、支援を行ないます。

学校支援画像

●自然に関わること

洞戸の自然に積極的に関われるような支援を行なっていきます。

●表現に関わること

自信を持って、どんどん表現できる場を提供していきます。

●街づくりに関わること

積極的に洞戸の未来を考える子どもを育てていきます。

高賀の神水リサーチ


休みの日に神水庵に行きお客さんのリサーチをしました。この水は日本一の水です。ディズニーランドの水、高橋尚子の水としても有名です。遠いところは北海道の人もいました。

稚鮎の放流活動


漁業組合の人と協力して稚鮎を放流しました。

山の学習

山のきこりの大野さんに教えていただいて木の伐採をしました。
持ち帰った木片の木の皮をむいたり、鉛筆立て用の穴を開けてマイ鉛筆立てを作りました。

石の学習

石の専門家、後藤さんに教えていただいて石の採集をしました。洞戸は全国でも有名な珍しい石の産地なのです。

福祉マップづくり

地域の車いすの方に教えていただいて、車いすの体験をしました。そして、福祉マップをつくりました。


  部会の指針

  • 洞戸には豊かな自然があります。しかしながら子どもたちはその自然についてあまり関心がなく、知らないことが多いのです。
    これは大人にも大きな責任があります。「川に連れて行かない。山で遊ばせない。自然のことを教えていない。」もちろん安全面での心配はあるものの大人たちが積極的に関わっていかないと子どもたちに楽しいことも危険なことも伝えていけないのではないでしょうか。
    そこで学校支援部としては洞戸の自然に積極的に関われるような支援を考えています。
  • 洞戸の子どもたちはとても素直で素朴な面があります。いなかの純情な面とでもいいましょうか、長所としてとらえていいと思います。
    しかし、精神的には弱い面があります。町に出て町の子と一緒に活動するときにどうしても引っ込み思案になってしまうのです。部活動でもそうです。会場の雰囲気にのまれ自分の力が十分に発揮できないところがあります。自信がないのです。
    私たちは洞戸の子どもたちに自信をもってもらいたのです。そのためにどんどん表現できる場を提供したいと考えています。
  • 洞戸は過疎の町です。住民が減っていますし、職場もなくなってきています。大人たちはどんどんこの町を離れていきます。少子高齢化社会の現実はこの街にとっては切実な問題です。
    しかし、その現状をふまえて未来を考えていかなければなりません。どんな街作りが必要なのかを考え、積極的に洞戸の未来を考える子どもを育てていきたいと思っています。

  • 学校支援部会の活動内容


    17年度(2005年度)事業

      中学校の総合学習支援 ・ 子どもの体験学習支援

    18年度(2006年度)事業

      中学校の総合学習支援 ・ 子どもの体験学習支援

    19年度(2007年度)事業

      中学校の総合学習支援 ・ 子どもの体験学習支援
       特産品販売体験(名古屋金山駅6/19)  洞戸地域歴史学習(3/19)  トールペイント体験学習(7/27 8/3)

    20年度(2008年度)事業

      中学校の総合学習支援
       特産品販売体験(名古屋金山駅6/5)  関市映画会参加支援(8/2)  ユキヒロ・スクールコンサートの実施(11/1)

    21年度(2009年度)事業

      中学校の総合学習支援 ・ 子どもの体験学習支援
      ・特産品販売体験(名古屋金山駅)はインフルエンザのため中止
      ・ミネハハ・スクールコンサート支援
      ・洞戸文化発表会 秋の祭典 with ユキヒロ(まちづくり委員会 と 共同開催)
      ・自河自賛プロジェクト(岐阜県博物館との共同による体験学習