** 本部会は諸般の事情により平成18年度以降、活動を休止しております。**
カジカの「繁殖用の養殖」と「観察用の養殖」を洞戸地域内で行う。 関連記事(「どんこつ」ってなぁに?)
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●板取川の自然環境の回復
洞戸地域の自然環境の回復、特に板取川の自然環境の回復を、カジカの生息数を具体的な指標として進めていく。
●自然環境にかかわる機会の創出
カジカの養殖を通して、洞戸地域の児童生徒が板取川の自然環境にかかわる機会を創設し、自分が 住んでいる地域の自然のすばらしさに気づき、誇りを持てるようにする。
●地域の活性化へ応用
地域おこしの一つとしてカジカ料理やカジカ関連グッズなどの企画、製造、販売を進め、地域の活性化に資する。 |
先進地視察研修 |
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長野県「川善」へ
事業日: 17年度事業 4月、8月10日 対象: どんこつ部会・塾生
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養殖候補地の確保 |
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板取川上流漁業組合との協力関係の構築 地域の川の専門家との協力関係の構築 養殖場の確保と実験用の初期設備の購入と設営
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養殖の観察 |
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1年間の生育状況の観察
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活動の進め方
・最初の1年間は実験的な活動に費やす。その間に地域内の賛同者をできるだけ増やす。 ・2年目以降は地域の児童生徒を対象とした、「カジカを通して地域の自然を考えさせる活動」と将 来的な地域の特産品化を目指した「カジカの繁殖を目的とした活動」の2本立てでいく。 ・NPOを交流の拠点としながらも、地域の年齢層や所属団体を縦断する形で、開かれた活動にしていく。特に漁業組合には金銭的にも、人材的にも、中心的な役割を担ってもらえるよう、働きかけを行っていく。
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平成18年度以降の事業予定(小中学生に関わる以下の活動を支援していく)
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洞戸小中学校に活動を紹介すると共に、「総合的な学習の時間」の年間指導計画への組込みを提案する。
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小学校におけるカジカの養殖を実現するための施設設備の整備
(地下水または河川水の導入。養殖用の場所の確保 など)
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板取川の生息魚種の調査活動
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地域住民からの意識調査
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疑問点の整理と学習テーマの設定
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例)どうして板取川の魚の種類が減ったのだろう?
→ 板取川の魚を増やすため、自分たちにできる活動をしよう
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カジカ養殖のための施設の設営(NPOによる支援)
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小中学校におけるカジカの養殖と観察
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「カジカの観察記録」や「川の魚を増やすための提案」発表会の開催。
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1年間育てたカジカの板取川への放流。カジカとのお別れ会の開催。