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link 洞戸なんでもあり・・・情報 洞戸なんでもあり・・・情報 (2018-9-9 18:06:05)

feed 上矢作神社 (2008-2-8 19:28:34)
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この日は、日曜のとても寒い朝で、雪がチラチラ降ってました。
赤い屋根の拝殿に薄っすら雪化粧。

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以前ブログで、''' 「鳥居のない神社・・矢作神社」 '''を紹介しましたが、
上矢作神社は、矢作神社からその昔に分祠したもので、やっぱりこの神社も鳥居はありません。

宝暦10(1760)年の「濃州武儀郡洞戸村堂宮寺堂社地書上帳」では大明神とだけ記されており、いつから矢作神の名を名のっているのかははっきりしていません。

明治7年の資料には、矢作神社の末社として「矢作社」となっていることから、明治の神仏分離令の時
に、神社の序列を明確にしたのだと思います。

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祭神は'''経津主神 '''(ふつぬしのかみ)、級長戸辺命、級長津彦命、火産日火神、天水分神、八幡大神の六神とされています。(旧洞戸村史より)

経津主神を祀る、奈良の''' 石上神宮 '''は有名ですが、神名の「フツ」は刀剣で物がプッツリと断ち切られる様に由来しているようで、刀剣の威力を神格化した神様とされています。

石上神宮が物部氏の武器庫であったと考えられていることから、経津主神も元々は物部氏の祭神であったと考えられています。


「高賀山の魔物退治」をするために、藤原高光が「矢」を作った場所が「矢作神社」「上矢作神社」のある菅谷地区で、矢柄をご神体として社を建立したとされています。

矢作の名の由来と''' 「高賀山の魔物退治」伝説 '''、祭神「経津主神」が刀剣を神格化した神であることからして、''' 武器や戦い '''に関係のある神社なのです。

高賀山一帯から産出されたと言われる鉱物(銅、マンガン等々)をめぐって土着民、あるいは高賀修験団と大和勢力との争いを物語っている気がします。

 
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この灯篭、灯袋が木製で面白い形をしていたので、アップしてみました。

 
上矢作神社の近くには、「砥石山」といわれる山があり、矢を砥ぐのに適した良質の砥石が産出されたことも何か関わりがあるように思えます。


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境内には、天神社、津島神社、神明神社、稲荷神社、山神神社があります。

 ''' ◆場 所:岐阜県関市洞戸菅谷(上菅谷地区) '''


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