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津島神社 (2008-1-27 22:30:04)
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''' 牛頭天王 '''をお祀りしている神社で、''' 須佐之男命
'''をご祭神としていて疫病から守ってくれるありがたい神様です。
由緒は不詳なのですが、棟札には1703(元禄十六)年のものがあり、その昔は、''' 「天王社」 '''と称していました。
明治三年の「神仏分離令」の時に、「天王社」の名は「天皇」に通じるとし、社名を天王社と名乗ることを嫌ったため、「津島神社」と替えています。
本殿は小規模ですが、彫り物はなかなか細かな、いい仕事がしてあります。
境内社:稲荷神社、神明神社、御鍬神社
牛頭天王信仰は、古くは平安時代から都市部で信仰されるようになっていて、
京の都の「祇園祭」で祀られるようになったのが始めとされています。
また、牛頭天王・須佐之男命に対する神仏習合の信仰を祇園信仰ともいい、全国に広がりました。
八世紀中ごろは、''' 天然痘 '''が大流行した時期でもあり、都では、当時の政権を担っていた''' 藤原四兄弟 '''がこの天然痘で次々に亡くなる事態が発生しました。
当時としては神仏にすがる他はなく、そこで信仰を集めたのが、疫病を退散させてくれるという「牛頭天王信仰」でした。
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ご神体は、木造の牛に乗った男神像(須佐之男命)です。
ご神体は、木造の牛に乗った男神像(須佐之男命)です。
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