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興徳寺 その〓 (2008-1-23 21:49:01)
▲ 興徳寺境内にある聖徳太子像(鼻の頭に苔が生えていてちょっと可愛そう。・・)
太子講は江戸時代より木に携わる職人たちにより広まった信仰で、特に建築に携わる
大工職人らから篤く信仰されていたようです。
大工職人らから篤く信仰されていたようです。
興徳寺の境内中央には、聖徳太子像が祀られていて、戦後しばらくまで、洞戸地区の大工
職人たちの信仰の拠りどころだったようです。 この地域は、今でも建築業に携わる人が
多いです。
職人たちの信仰の拠りどころだったようです。 この地域は、今でも建築業に携わる人が
多いです。
''' なぜ聖徳太子なんだ?? ''' という疑問が出てくるのですが、
法隆寺を初めとした木造建築技術の素晴らしさに着目しているようで、建築に関連する職種にあるものは昔から太子像を家に祀り、太子信仰をよりどころとして技術を磨き、心の修行に励んできたのだそうです。
▲ サバ大師像(この像も興徳寺境内にあります。)
''' さば '''を持った弘法大師の像で、なんともユーモラスだと思いませんか。
今から千二百年ほど前の四国でのお話・・ 馬子が塩サバを運搬をしていた時、馬が急に苦しみだして困っていたところを、修行中の弘法大師に助けられた。
そのお礼にサバを大師にさしあげたのだそうです。
その後、運搬業者に信仰され続けているようで、サバ大師像は全国各所にあるようです。
そのお礼にサバを大師にさしあげたのだそうです。
その後、運搬業者に信仰され続けているようで、サバ大師像は全国各所にあるようです。
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