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洞戸 円空和歌集展 (2016-9-24 17:33:17)
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h3a name='section-1'/a第三回 洞戸円空和歌集展/h3
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div class_='wiki' 洞戸円空記念館では、今回で三回目となる、円空和歌集展が開催されています。br /
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江戸時代前期の遊行僧 円空聖人の作品約b 千二百首 /bが所蔵されている洞戸円br /
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空記念館では、そのほんの一部を、解説を付けて展示されています。br /
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円空と言えば、鉈彫りの仏像を作る仏師のイメージが強いのですが、彼は歌人br /
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としての才能を発揮していた、多才な人だったのですね。br /
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これだけの和歌がどうやって保存されていたかというと・・・br /
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div class_='wiki' 高賀神社に納めてあった「大般若経」を、円空の手で補修しており、その補修材料とbr /
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して、円空の和歌の書かれた和紙を使用して、大切に保管してあったためで、六百巻br /
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ある大般若経の補修は、大変なものだったと想像します。br /
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b 【高賀神社所蔵の大般若経】 /b br /
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宝物殿に所蔵してある 大般若経 は、全部で595帖あり本来なら600帖あるはbr /
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ずなのですが、5帖紛失しているようです。br /
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書かれた年代は随分ばらつきがあり、 保延五年〜建保六年間(12世紀〜13世紀)
に書写された写経が中心で、このほかに14世紀中ごろの写経と16世紀に補写されたもので構成されています。br /
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この大般若経は、高賀神社で書かれたものではなく、 甲斐の国や熊野新宮神社 等から 寄せられたものばかりで構成されています。br /
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年代の解る一番古いものでは、 「願主 當社氏人前介 三枝守廉芳・保延五(1139)年」と記されています。br /
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ちなみに、「三枝氏」について調べてみると・・・ 山梨県勝沼郡勝沼の大善寺 の創建者で平安時代、甲斐の国の在庁官人です。br /
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残りの大部分が文治二(1189)年から建保六(1212)年にかけて 甲州岩泉寺 で書写されたもので、いずれも甲斐の国で書かれたものです。br /
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甲州以外からのものでは、「奉施入熊野新宮」の墨書銘があるものが26帖あり、和歌山県那智郡熊野新宮から補配されたものです。br /
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もともと大般若経は巻子装であったのが、江戸時代、円空の手で冊子装に補修されたbr /
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ようです。それは、経典の補修材に円空の和歌を書いた紙や神符が使われており、円空br /
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div class_='wiki'が高賀で修行中に、痛んだ大般若経をすべて補修してたいことになります。br /
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今回の和歌集展は、確かに円空自筆の和歌の展示ということで、興味もあるし、ここbr /
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の記念館には、円空愛用の「硯」と「硯箱」、円空彫りのされた「錫杖」まで所蔵されbr /
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div class_='wiki'ていることからも、高賀の郷と円空聖人の深い関係が想像できますね。br /
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和歌も貴重なものなのですが、私がもっと興味をもって見てきたのは、やっぱりbr /
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「大般若経」でした。 古いものでは平安末期に書写されたものが、この高賀の郷にあbr /
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div class_='wiki'ると言うことと、それが何故か、お経の大部分が甲州から持ち込まれているという事br /
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div class_='wiki'実。誰が、どうしてこの美濃の国の山奥に持ち込んだのか、とっても興味があります!br /
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div class_='wiki' b 洞戸円空和歌集展は、平成28年9月24日〜 11月20日まで開催されています。 /bbr /
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div class_='wiki' b 円空彫りの体験もやっていますよ!! /bbr /
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