div class_='wiki'h3a name='section-1'/a十五社神社/h3 /divbr / div class_='wiki'img src=http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/47/24/go003322/folder/147818/img_147818_40250974_0?1376807669 width=560 alt=#x0030a4;#x0030e1;#x0030fc;#x0030b8; 1 class_=popup_img_640_428 br / /divbr / div class_='wiki'img src=http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/47/24/go003322/folder/147818/img_147818_40250974_1?1376807669 width=560 alt=#x0030a4;#x0030e1;#x0030fc;#x0030b8; 2 class_=popup_img_640_428　br / /divbr / br / div class_='wiki'　社伝によると、天長3年（826年）、激しい雷と雹の中、天之常立神と天神七代、地神五代の17柱のbr / 神々が降り立ち、国内守護のためこの地に神社を祀るようにと命じて去っていったという。br / /divbr / br / div class_='wiki'　一説には、「大和民族と、弓月君の子孫秦氏と姓氏の争在り、」との言われがある。br / /divbr / div class_='wiki'　このことは、大和つまり当時の朝廷を支配していた藤原氏と秦氏(渡来系氏族)との争いであろうが、br / その争いとは、想像するに「養蚕」に係ることで、在来の手法の「野蚕」と渡来系の「家蚕」とのbr / 争いが考えられます。br / /divbr / div class_='wiki'　家蚕とは、終戦後しばらく日本で普通に行われてきた「養蚕」であり、野蚕は、自然界の繭を採っbr / て絹を作る手法で、量産的にも、品質的にも家蚕には及ばないものだったと想像ができます。br / /divbr / br / div class_='wiki'　ここ「大桑」の地名からも、養蚕が絡んだ歴史があると想像できます。br / /divbr / div class_='wiki'img src=http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/47/24/go003322/folder/147818/img_147818_40250974_2?1376807669 alt=#x0030a4;#x0030e1;#x0030fc;#x0030b8; 3 class_=popup_img_450_301 br / /divbr / div class_='wiki'img src=http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/47/24/go003322/folder/147818/img_147818_40250974_3?1376807669 width=560 alt=#x0030a4;#x0030e1;#x0030fc;#x0030b8; 4 class_=popup_img_640_428br / /divbr / br / br / div class_='wiki'　朝廷は、この地方の争いを治めるために、20柱もの神々を鎮座させているのですが、これは、br / 高賀神社の神々(23柱)と良く似ており、とても興味深いものです。br / /divbr / br / div class_='wiki'　高賀の地が「木地師」や渡来系氏族との争いだったのに対し、ここ大桑では、「養蚕」や渡来br / 系秦氏との争いを、鎮圧、または調停するために、多くの神々を鎮座せて、その地を朝廷の意にbr / 沿ったものにしていったと考えられます。br / /divbr / div class_='wiki'img src=http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/47/24/go003322/folder/147818/img_147818_40250974_4?1376807669 alt=#x0030a4;#x0030e1;#x0030fc;#x0030b8; 5 class_=popup_img_450_301 br / /divbr / br / br / div class_='wiki'img src=http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/47/24/go003322/folder/147818/img_147818_40250974_5?1376807669 alt=#x0030a4;#x0030e1;#x0030fc;#x0030b8; 6 class_=popup_img_301_450 br / △拝殿横にある狛犬。br / /divbr / br / div class_='wiki'img src=http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/47/24/go003322/folder/147818/img_147818_40250974_6?1376807669 alt=#x0030a4;#x0030e1;#x0030fc;#x0030b8; 7 class_=popup_img_301_450　br / △承久の乱(1221年)の後、戦功のあった逸見又三郎重氏が、大桑の地を治めた時に植えたとされるbr / 大杉。br / /divbr / div class_='wiki'img src=http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/47/24/go003322/folder/147818/img_147818_40250974_7?1376807669 width=560 alt=#x0030a4;#x0030e1;#x0030fc;#x0030b8; 8 class_=popup_img_640_428 br / /divbr / div class_='wiki'　室町時代、土岐頼芸が大桑城城主となると、石清水八幡宮を勧請、合祀して「十五社大権現」とbr / 改称しており、以後土岐氏の氏神として保護されたようで、現在の本殿は、江戸時代徳川綱吉の命br / により改築されています。br / /divbr / div class_='wiki'div class_='indent' 画像では良く解りませんが、本殿扉には見事な彫り物があります。br / br / br / /div ■　社名の変遷br / /divbr / div class_='wiki'　・天神大明神　(あまつかみだいみょうじん)br / 　・裁主大明神　(たちぬしだいみょうじん)br / div class_='indent' ・十五社大権現　(じゅうごしゃだいごんげん)br / /div 　・十五社大神宮　(じゅうごしゃだいじんぐう)br / 　・十五社神社　(じゅうごしゃじんじゃ)　br / /divbr / div class_='wiki'　十五社神社に限らず、どこの神社の社名も、時の支配者や権力者、あるいは明治の仏分離令br / 以後と、時代の流れとともに何度となく変わってきていますね。br / /divbr / div class_='wiki'■　場　所　　岐阜県山県市大桑　br / /div