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青面金剛王塔 (2012-1-8 12:19:50)
div class_='wiki'h3a name='section-1'/a庚申信仰と青面金剛王塔/h3
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div class_='wiki'img src=http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/47/24/go003322/folder/147818/img_147818_38588383_0?1325998426
alt=#x0030a4;#x0030e1;#x0030fc;#x0030b8; 1 class_=popup_img_480_640 br /
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div class_='wiki'集落内の辻や、寺社や墓地の入り口などによく置かれ、延命長寿にご利益あるといわれる庚申塔や庚申塚、その中で主流となるのは、「青面金剛塔」
です。br /
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class_='wiki'この石塔は、ちょっと見ただけでは何が刻まれているのか素人ではまったく解りませんが、この文字を解読すると「青面金剛王」と刻まれているのだそうです。 br
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一番目を引く文字は、「面」の文字、まるで「卍」を絵文字化して、渦を巻くように書かれています。br /
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div class_='wiki'{高さ113cm、 嘉永五年}br /
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それと、普通は「青面金剛童子」と刻んである場合がほとんどなのですが、この「塔」は、b 「青面金剛王」 /bとあってとても珍しいとのこと。br /
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class_='wiki'この「青面金剛塔」には、主尊の青面金剛以外に、日月や猿、鶏、邪鬼、等が配されている場合が多いようですが、洞戸地区にも「庚申塔」や「青面金剛刻像」は数多くありますが、猿や鶏を彫り込んだものは少ないようで、「庚申」、「庚申塔」と文字を掘り込んだものが主流のようです。br
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div class_='wiki'pre class_='wiki'
「庚申」とは・・
庚申塔や庚申塚の庚申は、中国の陰陽五行説に基づく「干支」という年・月・日の数え方により、干支六十組のうちの五十七番目の庚申「かのえさる」をさします。
中国道教では、一年間で6〜7回ある庚申の日を特別の日として位置付けています。
中国の道教では、人中に潜む「三尸(さんし)の虫」は、庚申の夜、人が眠りにつくと天に昇り、天帝にその罪を告げ、天帝は罪の軽重に応じて、その人の寿命を決めていくといわれています。
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div class_='wiki'・・それが本当なら、やっぱりその日は、簡単に寝てしまう訳に行きませんよね。・・それで寿命がbr /
決まってしまいますから・・br /
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div class_='wiki'そこで、長生きを願う人々は、この日は眠らずに徹夜して身を慎んだという。br /
これが日本に伝わって、奈良時代末頃から貴族を中心に定着したようです。br /
夜を徹するための趣向を凝らしたさまざまな遊びは、「源氏物語」「枕草子」などにも描かれていますよ。br /
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div class_='wiki'「源氏物語」と言えば、昨年暮れから、イケメン俳優さん主演で上映されていますが、そのあたりの所もbr /
上手く描かれているのかもしれません。br /
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div class_='wiki'庶民の信仰として広まったのは江戸時代になってからのようで、夜徹して飲食を共にする行事としてbr /
定着していました。ちなみに、地区によっては「お日待ち」と言って、庶民の一つの楽しみだったようですね。br /
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div class_='wiki'b ■場所 岐阜県関市洞戸通元寺地内 /b br /
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