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竺和山 霊山寺 (2011-6-25 23:28:42)
先週、出張で四国へ行った時に寄ったのが、四国八十八箇所一番札所 竺和山霊山寺です。
ついに四国八十八箇所を廻るお遍路を始めたかって? ・・いやいやまだ、そこまでの信心はございませんし、そういう気持ちになる境地にも至ってないのですが・・・せっかく近くまで来たのだからという単純な気持ちで参拝してきました。
霊山寺(りょうぜんじ)は徳島県鳴門市大麻町にある高野山真言宗の寺院。山号を竺和山(じくわさん)、院号を一乗院(いちじょういん)と号し、釈迦如来を本尊としています。
四国八十八箇所霊場の第一番札所であって、第一番ということで遍路を始めようとする人はこのお寺を起点とする場合が多いため、巡礼装束である白衣や金剛杖、菅笠、納経帳、掛け軸など様々な巡礼用品を揃えることができる売店がありました。
遍路初心者には遍路作法なども伝授しているとか。ちなみに、四国の人たちは、お遍路さんにはとても親切に接してくれるそうです。
管首相も、以前頭を丸めて、お遍路姿で巡礼をされたと言う記事を目にした記憶がありますが、管さん、八十八箇所全部を廻った訳ではなく、53番 円明寺まで廻って止められたそうです。
ちなみに次の54番札所 「近見山 延命寺」(えんめいじ)まで廻っておられれば、もう少し管政権も長く続いたのでしょうがねぇ・・・(あっ!、まだ管政権は続いていますが・・)
ちなみに次の54番札所 「近見山 延命寺」(えんめいじ)まで廻っておられれば、もう少し管政権も長く続いたのでしょうがねぇ・・・(あっ!、まだ管政権は続いていますが・・)
やっぱりお遍路姿になって、八十八箇所ものお寺を参拝しようとする動機には、それなりの家庭の事情や、その人個人の悩み等、原因があるわけで、巡礼をしようと思わない人こそ、そういった悩みも少なく、幸せな人たちなんだろうってつくづく思います。
霊山寺とは直接関係ありませんが、徳島市内の街道沿いに、洞戸村菅谷の人が建立した、「廻国供養塔」が残されています。それも、弘法大師を彫った立派なもので、江戸時代後期の作とか(「洞戸村の石仏」より)。
江戸時代に、岐阜の洞戸から四国の徳島まで行って「廻国供養塔」を建立しているとは、よほど財のある人で、尚且つ信心深い人だったのでしょうね。
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