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円空和歌集展 (2009-9-19 18:30:20)
今年の「シルバーウィーク」は、5連休の方が多いのでは、もう少しかんばって9連休って方もいらっしゃるのではないでしょうか。
連休初日の今日は、秋晴れで風が心地よい一日でした。
関市洞戸高賀にある「洞戸円空記念館」では、「円空和歌集展」の初日となっていたのでちょっのぞていきました。
円空さんは、江戸時代に12万体もの仏像を彫像したとされていて、現在全国で5,200体あまりの円空仏が発見されています。
その仏像の多さにも驚きますが、円空さんが残した和歌の数もこれまた多く、1,600首もあるそうです。
その中でも、高賀神社の大般若経の裏打ちとして円空さんの和歌が貼り付けてあったものが最も多く、
今回の企画展は、それら円空さん直筆の和歌を展示しています。
今回の企画展は、それら円空さん直筆の和歌を展示しています。
中世の朝廷では、「歌」、「和歌」を読めない者は政ごとが出来ない教養の低い者として蔑まれていましたから、これだけの和歌を残している円空さんの才能は、やっぱり凡人ではありえないのでしょうね。
●円空の和歌を一首紹介します。
''' 「立ち上る、天の御空の 神なるか '''
''' 高賀の山の 王かとそ念」 '''
・・雨上がり直後の、霧が立ち上る高賀の里の神々しい風景を見て、それを絶賛した歌です。・・
この円空和歌集展は、平成21年9月19日から10月4日まで開催しています。
●場 所 岐阜県関市洞戸高賀1212番地
洞戸円空記念館
電話0581?58?2814
洞戸円空記念館
電話0581?58?2814
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