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お施餓鬼 (2009-8-8 22:42:02)
一般に飢えた者に食物を提供する法会のことで、主にお盆か、その前後の日に行う場合が多いようです。
施餓鬼は、自分の先祖霊を供養すると言うよりも、無縁の死者や飢渇に苦しむ一切の生き物に供養す事によって生ずる功徳を自分の祖先霊に周り向けます。 したがって自分の祖先しか眼中にないと言うのでは、本来の施餓鬼とは言えません。
施餓鬼は、自分の先祖霊を供養すると言うよりも、無縁の死者や飢渇に苦しむ一切の生き物に供養す事によって生ずる功徳を自分の祖先霊に周り向けます。 したがって自分の祖先しか眼中にないと言うのでは、本来の施餓鬼とは言えません。
● 六人のお坊さんで、施餓鬼会がはじまりました。
今日はとても蒸し暑く、お盆前のお施餓鬼の行事にはぴったりの日でした。
今年は寺の役員になってしまっているので、早朝から寺に集まり初めて「施餓鬼」の準備をして、午後からの参拝者の受付業務をやりました。
受付で施餓鬼料とお布施をいただき、それを記帳。 施餓鬼料が大、中、小の三段階に分かれていて、それぞれ16,000円8,000円、4,000円。
今年は景気を反映してか、大施餓鬼料の人はゼロ、ほとんどが小の4,000円で、施餓鬼収入も前年より減収とか。・・・
今年は景気を反映してか、大施餓鬼料の人はゼロ、ほとんどが小の4,000円で、施餓鬼収入も前年より減収とか。・・・
正午からはじまった、施餓鬼会も約二時間半で終了。
参拝者140名ほどでしたが、この間お経を上げ続けた和尚さんたち、汗いっぱいでとっても大変そうでした。
和尚さんの中には、現役の大学生で修行中のお坊さんもみえました。初めての施餓鬼会だったようですよ。
子供のころは、境内に出店が出るほどで、カキ氷やアイスクリームをねだって買ってもらった記憶があるのですが、今は子供連れの人は少なく、高齢者ばかりで自分はどうも若い方から数えて5本の指に入りそうでした。
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