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秘仏 白谷の十一面観音 (2008-12-21 16:13:58)
関市板取の白谷地区にある''' 大悲山円教寺 '''、通称白谷観音堂にある''' 秘仏十一面観音像
'''を拝観してきました。
この仏像は、平安時代の作といわれ(作者不明)、七年に一度しか公開されないもので、今回、関市の重要文化財に指定されたため特別に一般公開されたものでした。
この仏像は、平安時代の作といわれ(作者不明)、七年に一度しか公開されないもので、今回、関市の重要文化財に指定されたため特別に一般公開されたものでした。
像高約65センチ、ヒノキの一木作りで彩色はなく、白木で大変保存状態の良い仏像です。
普段は、本尊が納められている厨子の前に「前仏」(身代わりの仏様)が安置してあって、その仏像に参拝者が手を合わせている形になっています。
この日は、浄念寺住職(84歳、円教寺との兼務住職)にお会いして、板取地区の歴史などいろいろお話を聞くこともできました。
ここ白谷観音は、''' 「美濃国三十三番所観音」 '''の一番の札所で、御詠歌も残っています。 二番札所が高賀の'''
蓮華峰寺 '''、最後の三十三番札所は関の新長谷寺です。
七年に一度しかお目にかかれない仏様を拝観できたので、来年こそ良いことがあるような気がするのですが・・・
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