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薬師まつり (2008-9-6 22:52:35)
9月の第一土曜日の夜には、洞戸仲瀬地区にある「薬師さま」のお祭りが行われます。
通称''' 「ちょうちん祭り」 '''と言われていて、薬師堂を中心に仲瀬地区の道路際に提灯んが飾られます。
通称''' 「ちょうちん祭り」 '''と言われていて、薬師堂を中心に仲瀬地区の道路際に提灯んが飾られます。
そのちょうちん中には景品番号が入っているので、沢山の子供たちが、このちょうちんを目当てに集まってきます。
その昔は、この薬師祭りももっと盛大におこなわれていたそうで、子供相撲大会や芝居小屋が建ち、戦後しばらくまでは盆踊りも行われて多くの人が集まったそうです。
仲瀬の薬師まさ
像高150センチの彩色が施された立派な薬師如来で、背面には慶安に(1649)年宗祐 作の銘があります。
この薬師如来は、代々洞戸市場地区の林家がお祀りしてきたもので、この林家は庄屋の家柄。
幕末にこの薬師さまを、持ち主がみぞれ地区の辻に移し、自分もそこへ隠居したところ、仲瀬地区で疫病が蔓延したため、地区の人々が林家に、薬師さまを仲瀬地区へ移転してもらうように懇願したのだそうです。
明治時代には、''' 「義仙」 '''という尼さんが薬師堂の側に庵を建て堂もりをしていたそうで、そのころの祭りが一番にぎやかだったそうです。
境内には「義仙」の顕彰碑が建てられています。
像高150センチの彩色が施された立派な薬師如来で、背面には慶安に(1649)年宗祐 作の銘があります。
この薬師如来は、代々洞戸市場地区の林家がお祀りしてきたもので、この林家は庄屋の家柄。
幕末にこの薬師さまを、持ち主がみぞれ地区の辻に移し、自分もそこへ隠居したところ、仲瀬地区で疫病が蔓延したため、地区の人々が林家に、薬師さまを仲瀬地区へ移転してもらうように懇願したのだそうです。
明治時代には、''' 「義仙」 '''という尼さんが薬師堂の側に庵を建て堂もりをしていたそうで、そのころの祭りが一番にぎやかだったそうです。
境内には「義仙」の顕彰碑が建てられています。
薬師如来像の脇にあった地蔵菩薩像。
洞戸は江戸時代から俳句や和歌が盛んで、「万歳社」という俳諧の文壇が結成されていてそれいが昭和時代まで続いていました。
その証拠に、この薬師堂の中にも俳句を奉納した額がお堂の両側に掲げられていました。
その証拠に、この薬師堂の中にも俳句を奉納した額がお堂の両側に掲げられていました。
お祭りの屋台で定番の「金魚すくい」・・なかなか難しくて、小さい子供たちはほとんど一匹もすくえい様子。・・担当のおじさんが気前良く四、五匹袋に入れてやっていました。ちなみに一回100円です。
〇 ''' 仲瀬薬師堂:岐阜県関市洞戸市場 仲瀬地内 '''
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