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身近な薬草 (2008-6-1 18:37:43)
昨年の秋、職場の人にいただいたスイカズラに花が付きました。
「スイカズラ」の名は「吸い葛」の意で、古くは花を口にくわえて蜜を吸うことが行なわれたことに由来しています。別名をキンギンカ(金銀花)というのは初め白色の花がだんだんと黄色くなるので、金色と銀色の花が混じって咲くように見えることに由来しているそうです。
山野や道端に普通に生える蔓性の植物で、花は 2 個ずつ並んで付きます。
薬草としても使われています。
蕾は、金銀花(きんぎんか)という生薬で抗菌作用や解熱作用があるとされ、漢方薬としても利用されてますよ。
スイカズラの花の香りはジャスミンのようで、ほんのりいい香りが漂っています。
「どくだみ」と初めて聞く人は、薬草どころか毒草をイメージするような名前ですが、本来「シブキ」というのが正式な名称のようです。
どくだみの漢方生薬名は「十薬」と言って、馬に食べさせると十もの薬効があることがその由来です。
いずれの名前もどくだみが優れた薬草であることを示しています。
と言っても、ドクダミの匂いは強烈で一度嗅いだら忘れない匂いですね。
いずれの名前もどくだみが優れた薬草であることを示しています。
と言っても、ドクダミの匂いは強烈で一度嗅いだら忘れない匂いですね。
ドクダミの薬効
昔から、化膿性皮膚炎、水虫等真菌症など皮膚病に外用薬として使われてきました。
昔から、化膿性皮膚炎、水虫等真菌症など皮膚病に外用薬として使われてきました。
ドクダミを乾燥させて「ドクダミ茶」としても多く出回っていますね。
たまには、ちょっと違ったハーブティとして飲むのも身体にいいかも知れませんよ。
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