椎茸ほだ場へ

初椎茸お目見え」スレッドを受けて、
５月にきのこ部会で植菌（菌打ち）しビニールハウスで菌を活着（繁殖）させるために”仮伏せ”していた、ほだ木ですが、いよいよ椎茸の発生を促す“本伏せ”に入ります。
本伏せは、適度な風通しと湿気を保つために山中に置きますが、そこを”ほだ場”といいます。

ほだ場はビニールハウスから車で２分のところでみつけました。えん堤の近くで本道のすぐ入口、側に沢のある環境的には申し分ないところです。
９日（日）に地権者のお兄さんをお連れして現場を確認。交渉成立。みたところ普通の山林ですが、昔は畑として使用していたので周囲に獅子垣（イノシシを侵入を防ぐ石垣）があり、その範囲内なら自由に使ってよいとの了承を得ました。

移動は１０月３０日の午前中に行います。
その前に下刈りが必要なので、下刈りしたらまた報告を入れます。
搬入は二人で大丈夫だと思いますので、takeponさんよろしく。

隊長了解しました！
整列休め！　下刈り含め、お手伝いさせて頂きます。
詳しい話お電話下さい。
別れ。

takeponさん　montasさん　頑張ってね　Fight!!(ｏ^-^)尸~''☆ミ☆ミ

がんばります

＞montasさん
察すると、ほだ場は片でしょうか？

＞takeponさん
若くないんだから腰を痛めないよう十分注意して下さい。

ｍontasさんと今朝ほだ場の下刈り、
行いました。その後ハウスによると、何と出ている、３０個
近く10個ほどは巨大化してもう食べられない、腐っていた。
ナメクジに5個食べられていた。残りは私が頂いて家に置
いておいたら、数秒の間に3人の子供に食べられていた。
生存競争は厳しい。
montasさんから詳しいコメントがあると思うけど、もう結構
でてもおかしくない状態です。
誰かに毎日、見に行って貰わないとやばい。
ほだ場は片ではありません。
帰国後のお楽しみ、必ず食べれるようにしときます。

先に報告がありましたので、つないでおきます。
今日はお宮の秋祭が洞戸各地で行われ、私もtakeponさんも、それぞれのお宮の早朝の掃除を終え時間が空きましたのでご一緒しました。



引用：とのことですので、場所は内緒にします。 before と after を上げておきますね。

takeponさん指摘のように、今は、きのこが出たくて出たくてしょうがない時期です。　今度の移動の刺激でかなりの自然発生が見込まれます。
塾生の口にも入りそうかな。


発生を見逃した椎茸に穴が、また、上の椎茸には粘液がベットリ。　これ、ナメクジの仕業です。　ナメクジや猿対策も頭に入れておかないと。

ほだ場の準備はできました。
mms-tさんもお手伝い願えるということです。　搬送したら、また報告します。

本日のtakeponさんの日当は、お持ち帰りいただいた早出の椎茸ということで。

本日、予定より一週間早く、ビニールハウスからほだ場へ椎茸を搬送しました。
というのも、出たくてしょうがない椎茸が、ここのところの暑さと雨で発生を始めてしまったからです。
この移動の刺激発生に備えて、いきなりですが、ほだ場を覗く回数を増やさなくてはならないでしょう。


昨日今日はうって変わって寒くなってしまいましたが、作業には丁度いい気候かもしれません。
原木は５段積み、仮伏より低くしたのは、湿気のある地上にできるだけ近づけ上部の原木の乾燥を防ぐためと、全ての原木に雨がよくあたる様にです。
ご一緒いただいたのはtakeponnさんとmms-tさん。お疲れでした。
軽トラをお貸しくださった船渡さんに感謝です。

「椎茸原木の芽」スレッドで記した種菌の、ほだ場での配置は以下です。

正面奥右　　　黄５山
正面奥左　　　緑７山
正面手前右　 灰５山
正面手前左　 白４山
正面付近　　　なし１山

ハウスに残したのは、Ｆ９３７号８０本、産業祭に合わせて仕込む予定ですので、こちらの状況は別スレッドで報告します。
後は、初期の自然発生後、ここでしっかり養生してくれればいいのですが。
一日の寒暖の差があるほど椎茸がしまって育ち、美味しい椎茸となります。　楽しみ楽しみ。。

引用：上記予定変更です。
日中の気温が非常に高く、時折降る雨も手伝って、自然発生がイッキに進んでいます。　移動から、ほぼ１週間。　予定通りとはいえ、発生が多すぎます。

とりあえず、今回自然発生分は産業祭に出品することにします。
収穫をむかえた椎茸はラップして冷蔵庫保存。雨が多い場合は、ほだ場にシートで屋根を作る作業が必要となるでしょう。　発生した椎茸は濡らさないほど上質に仕上がります。


ということで、Ｆ９３７号の仕込み作業は繰り延べします。
画像はクリックで拡大します。

引用：やはり、雨が多すぎます。　昼間の気温が高いので椎茸の成長も早すぎ（＾＾；　みるに見かねて、今朝、船渡さんが、ほだ場に屋根を作ってくださいましたm(＿)m

椎茸の成長があまりに早く、大半が産業祭までもちそうにありません。青空市場への出荷もお願いしました。

この発生の仕方凄いね！

本当に生き物は難しい、工業製品と違ってお天気まかせ。
売れる分だけタイミング良く作れない。
青空市場では売れる量はしれている。
道の駅や八百屋さんにも話したらどうでしょうか？

ところでmontasさん、ナメコはどうなったでしょうか？

引用：活着はしている様なのですが、発生はまったく・・

って、それどころじゃありませんよ。　水曜くらいまでに、椎茸は全て開いてしまうでしょう。　本日、特販部長にもお手伝い願って、昼食時間を潰して収穫しました。
原木椎茸の自然発生もの、しかも新木の初ものなのにぃー。
困った。。　営業しながら、冷蔵庫に保管して産業祭まで延命を図ることにします。やはり、どんな商品でも卸し先です。　ここに来て無計画さを思い知らされています。
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椎茸の出るのって早いんですね。今日、現物を見せてもらったけど、肉厚で美味しそうですぅ?。　　しっかり嫁さんが買っていきましたけど。。

明日も、椎茸があったら事務所へ持ってきて下さい。結構売れますよ！！　　安くて、新鮮でってもう評判になってますから・・・・

mms-tさんありがとうございました。　好評で、ほんとにホッとしています。
椎茸の販売については、椎茸初販売スレでお知らせすることにして、

その後の、ほだ場の様子です。　発生は予想通り減って来ました。
移動の刺激、タイミングが遅れたことで発生に最適な季節だったこと、気候（適度な雨と日中の温度）。　それと屋根がビニールハウスの効果も生んでいるかもしれませんね。
自然発生なので、発生にばらつきがあるとはいえ、全ての菌種に相当量の発生がありました。

一つの手法として、原木をほだ場に寝かせたまま、ビニールで覆うという方法も考えられます。　その場合、地形や雑菌の侵入を考慮しなくてはいけません。　原木も井桁積みではなく立てかけにして採取しやすくする必要がありますが雑菌の侵入はさらに増えます。

ビニールハウス内で生産管理を全て行い、ほだ場と兼用するのと逆の発想です。　椎茸に森林浴が必要かどうかは別として、本来のほだ場養生を引き継ぎ、搬送搬入のコストを省く一つの方法です。
上記の問題をクリアしたとして、後は、計画発生時の刺激かな。　金槌で、どついて回りますか（笑）

ほだ場での思わぬ大量発生で、学ぶことも多かったと思います。

今回の経験から学んだことは多いと思います。

この経験が無ければ、逆転の発想も思いつかなかったのでは？

とにかくPDCA（プラン・ドゥ・チェック・アクション）のサイクルを何度も回すことです。

予定通り11/17に帰国しますので、もう一度Ｐから始めましょう。

hideさんお帰り、帰国後必ず食べれる様にしと来ますと、約束しましたが
私も結構忙しく現在の状況わかりません。

montasuさん寒くなったのでもうでていませんか？

引用：予定通り（汗）　ここ２，３日で１パック（約３５０ｇ）分さえ収穫できなくなりました。　急に気温が下がったので成長も急激に遅くなりました。
もう、屋根用ビニールを外さないと。時間をみて作業しますね。
次回自然生えは、気温が上がる４月ごろでしょう。

本日、屋根用ビニールを外しました。　原木もシャワーを浴びせないといけません。しばらくは森林浴も兼ねて、ゆっくり静養してもらわないと。

必要に応じて計画発生させる場合は運び出すことにします。