山椒(さんしょう)の里化 計画
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山椒(さんしょう)の里化 計画
msg# 1
montas
投稿数: 1286
昨日6月13日、高山市上宝まで塾生4人で山椒の視察に行ってきました。
ここは秘境の温泉として有名ですが、160あまりの山椒農家を有する高原山椒の産地でもあります。
この視察のきっかけは、塾生の一人Hくんから先月下旬、特産品に山椒はどうだと提案があり、調べ出した数日後、別の塾生Rくんからも同様の提案が私にあったことに始まります。
鳥獣被害が少ないうえ、山野草で世話がかからず、香辛料だから活用範囲も広い。山だらけの洞戸には広大な作付け地がある。
同時期に相談もなしに二人からの提案。これは天の声!?
イケルと直感して6月の定例会にプレゼン。面白いかもとの賛意を受けて視察の運びとなりました。
このフットワークの良さがNPOの真骨頂です。
久しぶりに部会の部屋を立上げ、暇をみて記録して行きたいと思います。
ここは秘境の温泉として有名ですが、160あまりの山椒農家を有する高原山椒の産地でもあります。
この視察のきっかけは、塾生の一人Hくんから先月下旬、特産品に山椒はどうだと提案があり、調べ出した数日後、別の塾生Rくんからも同様の提案が私にあったことに始まります。
鳥獣被害が少ないうえ、山野草で世話がかからず、香辛料だから活用範囲も広い。山だらけの洞戸には広大な作付け地がある。
同時期に相談もなしに二人からの提案。これは天の声!?
イケルと直感して6月の定例会にプレゼン。面白いかもとの賛意を受けて視察の運びとなりました。
このフットワークの良さがNPOの真骨頂です。
久しぶりに部会の部屋を立上げ、暇をみて記録して行きたいと思います。
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Re: 山椒(さんしょう)の里化 計画
msg# 1.1
montas
投稿数: 1286
タラガトンネル経由で2時間半ほどで到着した上宝で、お世話いただいたのはJAの役員で自身も生産者の竹腰さん。
山椒畑を視察しながら栽培方法や問題点を詳しく説明いただきました。
最後にはお互いの地域の振興策まで話しが及び充実した視察になりました。
竹腰さんにはこころより感謝申し上げます。
おかげで、山椒はミカン科の落葉低木で雄雌異株ですが、雄株がなくても単為生殖をすること。種からの発生率は非常に低いので接ぎ木繁殖が主である。などなど、たくさんの貴重な情報を得ることができました。
特に視察前の情報では西日が当たる場所はよくないとのことでしたが、陽射しは一日あれば成長にとってはプラスであり、大切なのは水はけがよく、かつ水が切れないことだそうで、自然のものは山の谷沿いの傾斜地によく見られるとのことです。
山の向きが、さほど障害でないのは朗報。
何しろ南北に流れる板取川沿いの洞戸の山すそは半分が西向きですから。。
接ぎ木した苗を一株、お土産にいただきましたので戻ってから植えてみました。
この場所は既に確保した作付け予定地です。
山椒畑を視察しながら栽培方法や問題点を詳しく説明いただきました。
最後にはお互いの地域の振興策まで話しが及び充実した視察になりました。
竹腰さんにはこころより感謝申し上げます。
おかげで、山椒はミカン科の落葉低木で雄雌異株ですが、雄株がなくても単為生殖をすること。種からの発生率は非常に低いので接ぎ木繁殖が主である。などなど、たくさんの貴重な情報を得ることができました。
特に視察前の情報では西日が当たる場所はよくないとのことでしたが、陽射しは一日あれば成長にとってはプラスであり、大切なのは水はけがよく、かつ水が切れないことだそうで、自然のものは山の谷沿いの傾斜地によく見られるとのことです。
山の向きが、さほど障害でないのは朗報。
何しろ南北に流れる板取川沿いの洞戸の山すそは半分が西向きですから。。
接ぎ木した苗を一株、お土産にいただきましたので戻ってから植えてみました。
この場所は既に確保した作付け予定地です。
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Re: 山椒(さんしょう)の里化 計画
msg# 1.1.1
montas
投稿数: 1286
今月13日にお土産にいただいて来て植えた高原山椒は上手く根付いた様です。
実はこの接ぎ木の高原山椒、運んで来る途中で3つあった枝のうち2本が折れて残った1本で育っています(汗)
引き続いて、NPOが栽培する原木椎茸のほだ場にあった洞戸山椒?を17日に、Hくんにいただいた朝倉山椒を20日に、並べて植えてみました。(青々としてるのが朝倉、ポールの横が高原、中央が洞戸)
この場所は発案者Rくんの事務所の裏山ですが、毎年草刈がしてあって腐葉土たっぷり山すそで水はけがいい、正に山椒を育てる適地だと思われます。 (って、単に梅雨時で水を切らさないので上手く行っているだけかもしれませんが。。)
それにRくんが監視していてくれるので安心です。
さて、そんな折もう一人の発案者Hくんから連絡がありました。
彼が育てる山椒の種がこぼれて発芽したもの34本をポットに移植し、更に朝倉山椒を150本、花山椒を50本、挿し木をしたとのこと。
挿し木は非常に難しいと聞いていますが、2ヶ月後くらいには結果が判るということです。
上手く行けば、あまりお金をかけずに、先ほどの適地に一気に山椒が並ぶことになるかもしれません。
実はこの接ぎ木の高原山椒、運んで来る途中で3つあった枝のうち2本が折れて残った1本で育っています(汗)
引き続いて、NPOが栽培する原木椎茸のほだ場にあった洞戸山椒?を17日に、Hくんにいただいた朝倉山椒を20日に、並べて植えてみました。(青々としてるのが朝倉、ポールの横が高原、中央が洞戸)
この場所は発案者Rくんの事務所の裏山ですが、毎年草刈がしてあって腐葉土たっぷり山すそで水はけがいい、正に山椒を育てる適地だと思われます。 (って、単に梅雨時で水を切らさないので上手く行っているだけかもしれませんが。。)
それにRくんが監視していてくれるので安心です。
さて、そんな折もう一人の発案者Hくんから連絡がありました。
彼が育てる山椒の種がこぼれて発芽したもの34本をポットに移植し、更に朝倉山椒を150本、花山椒を50本、挿し木をしたとのこと。
挿し木は非常に難しいと聞いていますが、2ヶ月後くらいには結果が判るということです。
上手く行けば、あまりお金をかけずに、先ほどの適地に一気に山椒が並ぶことになるかもしれません。
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