Re: 野村芳兵衛さん
omuto
投稿数: 20
この校歌は旧洞戸小学校の創立90周年を記念して、昭和38年2月に作られました。作曲は当時関市の旭ヶ丘小学校の校長先生をしてらした、上野忠平という方です。三拍子の校歌というのは、全国的にみても非常に珍しいのではないかと思います。
野村芳兵衛先生の歌詞がすごいのは、一番大切なことを、小学一年生の子にも分かるように書いてあることです。「世界は広いよ。だから夢を持とうね」ということを、学校の近くにある山や川に託して表現することは校歌によくあります。この校歌では、そういうことが子どもたちの生活の一場面として描かれています。お説教するみたいに、「あのすばらしい山のように、君たちも大きな夢を持ちなさい」って、上から言うのではなくて、「みんなも向山に登ったことあるよね。あの時のことを思い出してみようよ」って語りかけている。そこが達人の技だと思うのですよ。
芳兵衛先生には「先生主体の生活を勉強といい、子ども主体の生活を遊びという。そして子どもはこの両方の生活から学ぶのだ」という有名な言葉があります。仲間と向山に登ったり、鈴淵で泳いだりした時に体験し、学んだことが、教室で学んだことと一体となったときに、本当の学習が成立するのだと言うことが、先生のおっしゃりたいことだと思うのだけど、そのお考えがこの校歌にもよく現れているように思います。
この校歌が使われずに眠っているのは本等にもったいないことだと思うので、いっそのこと我がNPOのテーマソングにしちゃおうって言うのは結構いいアイデアかもしれませんね。
野村芳兵衛先生の歌詞がすごいのは、一番大切なことを、小学一年生の子にも分かるように書いてあることです。「世界は広いよ。だから夢を持とうね」ということを、学校の近くにある山や川に託して表現することは校歌によくあります。この校歌では、そういうことが子どもたちの生活の一場面として描かれています。お説教するみたいに、「あのすばらしい山のように、君たちも大きな夢を持ちなさい」って、上から言うのではなくて、「みんなも向山に登ったことあるよね。あの時のことを思い出してみようよ」って語りかけている。そこが達人の技だと思うのですよ。
芳兵衛先生には「先生主体の生活を勉強といい、子ども主体の生活を遊びという。そして子どもはこの両方の生活から学ぶのだ」という有名な言葉があります。仲間と向山に登ったり、鈴淵で泳いだりした時に体験し、学んだことが、教室で学んだことと一体となったときに、本当の学習が成立するのだと言うことが、先生のおっしゃりたいことだと思うのだけど、そのお考えがこの校歌にもよく現れているように思います。
この校歌が使われずに眠っているのは本等にもったいないことだと思うので、いっそのこと我がNPOのテーマソングにしちゃおうって言うのは結構いいアイデアかもしれませんね。
投票数:7
平均点:8.57
投稿ツリー
-
野村芳兵衛さん
(mms-t, 2005-10-30 19:50)
-
Re: 野村芳兵衛さん
(montas, 2005-10-30 20:48)
-
Re: 野村芳兵衛さん
(mms-t, 2005-11-1 17:45)
- Re: 野村芳兵衛さん (omuto, 2005-11-7 1:12)
-
Re: 野村芳兵衛さん
(mms-t, 2005-11-1 17:45)
-
Re: 野村芳兵衛さん
(montas, 2005-10-30 20:48)