Re: 高賀の神々
omuto
投稿数: 20
高賀について様々な可能性が考えられると思うのだけど、古代語について研究すると、もっといろいろなことが分かってくるのではないのかなあ。
たとえば「平」がつく地名には必ず崖があるとか。そういえば美濃市の「表平」地区には山に大きな崖がありますね。飛騨地区の平湯や平瀬にも大きな崖が必ずあります。これは古代語で崖のことを「ひら」と言っていたからなんだそうです。また、渥美とか安曇とかいう地名は海洋民族であった「あずみ族」の痕跡が必ずあるとか。そんな風な切り口から調べてみるのもおもしろいと思います。
○○賀とつく地名でぱっと思いつくのは忍者で有名な伊賀と甲賀ですよね。山賀という言葉もありますよね。ということは山に寄った、特殊な技能を持つ民族の痕跡とも考えられませんか?
山に寄って生きるというとなんだか奥まったところに引っ込むみたいに現代人の我々は思ってしまうけれども、人々がみんな自分の足で歩いて移動していた古代においては、峠越えの近道というのは人々の大動脈だったと思うのです。高賀の場合は洞戸にも乙狩にも粥川にも片知にも八幡にも抜けられるのだから、これほど便利な地点はないわけで、古代の交差点のような場所であったのでは?
高賀は奥が深いと改めて思うのでした。
たとえば「平」がつく地名には必ず崖があるとか。そういえば美濃市の「表平」地区には山に大きな崖がありますね。飛騨地区の平湯や平瀬にも大きな崖が必ずあります。これは古代語で崖のことを「ひら」と言っていたからなんだそうです。また、渥美とか安曇とかいう地名は海洋民族であった「あずみ族」の痕跡が必ずあるとか。そんな風な切り口から調べてみるのもおもしろいと思います。
○○賀とつく地名でぱっと思いつくのは忍者で有名な伊賀と甲賀ですよね。山賀という言葉もありますよね。ということは山に寄った、特殊な技能を持つ民族の痕跡とも考えられませんか?
山に寄って生きるというとなんだか奥まったところに引っ込むみたいに現代人の我々は思ってしまうけれども、人々がみんな自分の足で歩いて移動していた古代においては、峠越えの近道というのは人々の大動脈だったと思うのです。高賀の場合は洞戸にも乙狩にも粥川にも片知にも八幡にも抜けられるのだから、これほど便利な地点はないわけで、古代の交差点のような場所であったのでは?
高賀は奥が深いと改めて思うのでした。
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- 高賀の神々 (mms-t, 2005-10-17 21:08)