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Re: 名僧 隠山和尚

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通常 Re: 名僧 隠山和尚

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2005-10-3 22:47
mms-t  住人   投稿数: 465
 montasさんいろいろ聞いていただいてありがとう! こういう昔話は普段、なかなかできないから話せる場ができて光栄です。

 隠山和尚その?
 生まれは石徹白、今の郡上市の北西部(1751年生まれ)。白山神社の宮司の子で、洞戸の興徳寺の禅規という僧が石徹白へ行った時に、当時九歳の隠山を興徳寺へ連れてきたんです。

 興徳寺の老山和尚(市場の林家出身)の弟子として、16歳まで禅の修業をしたんですよ。  その後、雲水として、江戸方面へ修行に出るんです。  この続きはまた今度書きますネ。

 洞戸の禅寺には、隠山の残したものがいろいろありますよ。
 たとえば、お寺の本堂の上には、たいてい「山号」を記した額が 掲げてありますが、梅泉寺、保福寺、円通庵には、隠山が書いたそれがあるんですよ。 いや、あったんです。 でも、今は取り外されたり、本堂が崩れてないため、他に移してあったりと、昔の面影さえない寺もあるので、ちょっと寂しいです。 
 あとは隠山の書なんかは結構普通の民家で大切に保管されてたり、 白隠の軸なんかは、相当な値がつくんじゃないかなぁ。。古い蔵や、押入れの中を探すと出でくるかも・・・
投票数:2 平均点:10.00

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