サルトラヘビのシッポ と 八重の桜

NHK大河ドラマとシッポの関係について述べます。

八重さんの活躍も京都での教育振興にシフトしましたが、文明開化の先駆者として八重さんの格好、着物に帽子と靴といういでたちは、当時強烈な批判を浴びました。
批判の急先鋒は徳富 蘇峰（とくとみ そほう）という後のジャーナリストの大家だそうですが、彼は「八重は鵺（ぬえ）のようだ」とのたまったそうです。

鵺は平家物語などに出て来る物の怪で、頭は猿、胴体は狸、手足は虎、シッポは蛇という化け物で朝廷による退治の対象として伝わる有名な物の怪でした。
徳富氏は、ちぐはぐな気色の悪い容姿の代名詞として鵺を持ち出したのです。

実はこの鵺退治、岐阜に伝わりサルトラヘビ伝説になったと言われています。
なので、八重とサルトラヘビのシッポは繋がりがあるのです。

大河ドラマの人気に乗じて
八重とサルトラヘビのシッポは関連があるというお話でした。
ドラマの中で八重にむかって鵺がいると罵声を浴びせるシーンもあるとか。お見逃しなく。。