昨夜、洞戸ネットサロンの推進委員会が開催され、洞戸地区内外から30名のサロン推進者が集って活発な意見交換が行なわれました。
ネットサロンの必要性と先進性が語られた後、現状の問題点について以下の様な意見が出されました。
・もっと開放的な部屋に。
・入室手続きを簡素に。
・一日で完結する単発的な講習を。
・アプリ講座でなく、まったくの素人向けの講座でリテラシー教育を。
・地区内外から講習者を集められる独創的な講習を。
・同年代仲間や同じ趣味、同じ目的のグループでの利用を促進。
さらに、経済的に厳しくなるサロンの運営について
・有料での自主講座の開設
・スタッフをお願いできる、同趣味の無料ボランティア人材の組織化
・ネットサロンの効果を示せる目に見える実績づくりを。
サロンの醍醐味は、単なるパソコン操作技術の習得だけではなく、人やまちの活性化を目標に心を一つにできる仲間が集ってそのモチベーション上げられることにあります。
今回の推進委員会は、正にサロン事業の確かな成果を垣間見ることができた有意義な会議でした。
今後も洞戸ネットサロン事業への関係各位からの暖かいご支援ご指導をよろしくお願いいたします。
2月25日 ふれあい会館において、「協働フォーラム」が開催され、それに出席してきました。
講師は、「シーズ」の事務局長 松原氏と「地域福祉サポートちた」の代表理事松原氏で、いずれも「協働」をキーワードに講演が行われました。
地域づくりで成功している事例の紹介があり、そのポイントは、1.地域への説明会が大切。2.npoに対する理解者を増やす。3.活動第一、営業第一。・・・とのことでした。つまり実績を作れば、市民はついてくるし、行政もそれについて行かなくてはならなくなる。活動あるのみ!!
市民も行政も未だに、NPOは無償ボランティアと勘違いしているということ。 市民のニーズを有償で補うのがNPOであるという認識の説明を地域で根気よくやる必要がある。
「協働」とは、行政のアウトソーシングだけに終るのではなく、二つ以上の担い手が、それぞれの目標の実現のために得意な能力を発揮して、一つの事業を実施すること。・・・だそうです。
地域をより良くするためにも、行政サービスの隙間を埋める役割が大きくなってきている今、NPO活動が重要になってくると感じてきました。
2月5日付岐阜新聞朝刊に以下の表題の記事がありました。
引用:
道路運送法改正で、国土交通省は4日までに、介護が必要でバスやタクシーに1人で乗れない人や公共交通機関がなく車が運転できない過疎地のお年寄りらを対象に、市町村や特定非営利活動法人(NPO法人)などが自家用の車を使って、実費程度で有償運送できる新制度を盛り込んだ道路運送法改正案を決めた。
これまで非営利の有償運送は理由の如何を問わず違法とされてきました。各地のNPOで繰り広げられて来た弱者のための運行支援活動の成果が、やっと認められようとしているのです。
ずいぶん迷いましたが記しておくことにします。
市場地区で元日の夜に火事がありました。家は全焼。80を越えた一人暮らしの男性の方がお亡くなりになりました。消防団員の皆さんの夜通しの捜索で、遺体が発見されたのは翌日の5時ごろでした。
旧関市内や武芸川町でも同様の火事が発生しています。記録的な寒さが主因ではありますが、高齢化社会と核家族化の進展で今後益々こういった危険が増すでしょう。
死神ののターゲットは、まず、生活の不便な辺地に住む高齢者という名の弱者からです。 屋根の雪下ろしができない老人世帯は、不安な日々を過ごすか高いお金を払って雪下ろしを業者に頼むしかありません。
洞戸中学校2年生が、「洞戸バリアフリーマップ」を作成しました。洞中2年生全員で、洞戸地域の道路や歩道、公共施設等を車椅子等で擬似体験して、バリアフリーに対応できていない箇所を写真入りで詳しく解説してあります。
このマップは、洞戸事務所1階ホールに掲示してあり、バリアフリーに対するアンケート用紙も設置してありますので、是非一度見に来てください。