高賀癒しの郷委員会と高賀に薬草園を持つ野崎薬局さんとの合同で、高賀癒しの郷の見聞ツアーを実施しました。
参加者は、主に岐阜市方面から60名の方々が参加されました。
高賀神社や円空記念館、そして薬草園を訪ね、その後、薬草の天ぷら料理や、地元の五平餅、
いも餅、鮎の塩焼き等、地元の素材を生かした料理で、夏の高賀癒しの郷を満喫してもらいました。
船戸政一氏を講師にお招きし、"高賀癒しの郷委員会"主催の円空講演会が5月18日に高賀の林業センターで開催されました。
同会主催による船戸さんの講演は
第一回 高賀伝統文化とその継承
第二回 円空とは。(高賀とのかかわり)
(関連記事 第二回「高賀神社と円空」の講演会
に続く三回目
今回は「円空その生涯と作仏」
円空が彫り上げた仏像について、円空の年齢と作成した場所を追って解説がなされました。
仏像に記された背面墨書を論拠にした、円空と作仏の遍歴の検証は、たいへん解り易く前回に続き興味深いお話でした。
円空はなぜ生涯を通じて12万体もの仏像を彫り上げることができたのでしょう。
諸説はあるが、それは円空がその人生の中で獲得していった卓越した彫刻の技術と、全ての欲を超越した仏心への到達があってのことではなかったのか。
船戸氏はそう締めくくられ今回の講演を終えられました。
おりしも高賀の円空仏が東京の国立博物館で展示注目され
円空仏の価値は世界的にも高まるばかりです。
(関連記事 東京国立博物館に高賀の円空仏が展示!! )
先生がおっしゃられたように、高賀信仰の歴史に刻まれ国宝級の輝きをもつ洞戸の円空仏を、貴重な歴史文化の語り部として見守り継承いただける皆さんが益々増えることを願って止みません。
(本講演会には、洞戸村ふるさと塾の情報部員が初回からプレゼンテーションのお手伝いをさせていただいており、洞戸ネットサロンが資料整理の場所として活用されました。)
記事の投稿が遅くなって恐縮ですが、
関市洞戸ネットサロンが岐阜県ソフトピアジャパンの関市ブランチとして、正式に連携活動を開始しました。
記念すべき第一弾はソフトピア連携講座。
ブランチ講座としては県下初の試みとなるインターネット利活用講座(ネット上で行なう、お買物・旅行予約・グルメ情報やクーポンの引き出し)
ネット利用の不安を解消し危険を回避する方法も学びながら、講座後に自分でネットを活用して買物などができることを目標にした講座でした。
開講日は4月23日、24日の19時?21時。
サロンは満室で、サイトの利用から決済の方法まで、実際のサイトに情報を打ち込みながら熱心に受講された皆さんからは、便利だし仕組みがよく分かったという声や、ネット詐欺などの仕組みは複雑で、やっぱり怖いという声が聞かれました。
今年度は、このほかの連携講座として7月に小学生を対象にしたスクイーク講座、8月と10月にインターネット利活用講座の第2回と第3回を計画しています。
また、ソフトピアがブログを使った地域振興事業として新たに立ち上げた、地域情報ブログポータル「ぎふれんず」の開設に合わせ、地域ブロガー養成講座の開設も予定しています。
今後も大勢の皆さんが洞戸ネットサロンをご利用され、生活に欠かせなくなって来たパソコンやインターネットを楽しく使えるお手伝いをさせていただけましたら幸いです。
皆さんの参加、ご利用をお待ちしています。
洞戸ネットサロン活動の詳細は Horado Net Salon サイト でご覧いただけます。
2月19日月曜の午後7時30分より、高賀集会所において、野崎薬局代表 野崎康弘氏を講師に招いて、薬草栽培の勉強会が開催されました。
この日は、40名ほどの参加者があり、高賀の地に適した薬草栽培の紹介や、薬効等について画像を交えて詳しく説明されました。
野崎氏は、一昨年より高賀地区に約30アールの薬草苑を経営、そこには約100種類の薬草・薬木が植えられていて、今後も栽培面積を拡大したいとの計画があるそうです。
高賀には、神仏が宿る不思議なエネルギーと、高賀の森水に代表されるすばらしい水資源があります。その地から栽培される薬草の効能は何か図り知れないものがあるような気がします。 薬草を使った地域振興も今後期待できそうですね・・・・
この冬は陽気が好い割に山にエサがないのか、猿の被害が甚大です。
菅谷を荒らしていた猿の群れが、洞戸地区中央部の黒谷や登里にも現れる様になりました。
登里では市場区のお墓周辺が荒らされ、シキビは引っこ抜かれるは畑も軒並み。
し、しかも、我がふるさと塾が手がける"きのこ部会の「ほだ場」"にも・・
(「ほだ場」についてはサイト内検索で"椎茸"や"原木"で検索くだされば、これまでの苦労がお分かりいただけると思います )
猿は賢いので、エサがあるとなると何度も訪れるようになります。椎茸の芽から食いちぎられます。
さて、どうしたものやら(悲)
* 画像は、猿が崩した原木と近くの畑から持ち込んで放置した歯形の付いた大根の葉