高賀の郷に癒しのレストラン「鑑真康寿堂」オープン
高賀で薬草園を経営しておられる、野崎友雅さんによる薬草、薬膳料理の講演会が、11月7日(土)生涯学習センターで行われまた。
高賀で薬草園を開くまでの経緯や、奈良の唐招提寺と野崎さんを取り持つ薬草話、さらに、身近な薬草「紫蘇」にまつわるお話ど、外からの人たちが、一度「洞戸へ行って見ようか!」と思うような癒しのスポットが出来そうです。
今月中頃より薬膳料理がいただける「鑑真康寿堂」オープンするとの事、洞戸人なら一度は訪れてみて、食の大切さと、我が故郷の再発見をしてもらうのも良いのではないでしょうか。
今年で二回目となった「洞戸夏まつり」。 ふるさと洞戸へ帰省している人たちや、地元の小中学生、近所のお年寄りなど多くの人でにぎわいを見せていました。
今年は花火大会がなかったので、人の出足が遅かったようですが、それでも午後8時を過ぎると、踊りの輪に150人ほどが加わり、「郡上踊り」の生のお囃子で踊りは最高潮!
出店では、うなぎ釣りやザリガニ釣り、カブト虫の摑み取りなどで楽しむ子供ちの姿が印象的でした。
洞戸まちづくり委員会が主催となって行われたイベント、これからも地域の力を結集してやっていけることを願ってます。
6月27日洞戸の板取川で岐阜県博物館主催による「自河自賛」Project in洞戸
と題して、「カワゲラウオッチング(川底に住む昆虫の調査)行われました。
参加者は19名。岐阜市、美濃市、加茂郡からの参加者もあり郷土岐阜の自然環境の現状を、もう一度自分達の目で確かめ、川持っている本来の姿やその魅力を再確認できた事に、どの参加者も満足した一日でした。
調査したポイントは、栗原地区の板取川と、高賀川と板取川合付近との2地点で実施され、結果は予想どおり、両地点とも目標「カワゲラ」を発見する事ができ、「きれいな水」(水質階1)の川と判定されました。予想通りではあったのですが、結果をてなんだかホッとした気分です。
また、今年の高賀川には、ホタルが沢山出ると評判ですが、その証拠としてホタルのエサとなるカワニナが沢山採取されました。
今回作られた高賀癒しの郷のリーフレットは、3年ぶりに新しく作られたもので、高賀地区にある神社仏閣や渓谷公園、神水庵やお店の紹介など、ルートマップ形式になっていす。
このリーフレットを持って、高賀の郷をゆっくり歩いて廻ると、自然の中で心も体も癒されること間違いなし?! ですよ。
洞戸村ふるさと塾では、塾生2名が高賀癒しの郷委員会のメンバーとして参加しており、各小委員会でに分かれて活動しています。 その中で「情報化基盤整備とPR事業」でリーフレットの作成に係ってきました。これは、その事業の成果の一つで、今後は癒しの郷の「看板」の整備等も順次行っていく予定です。
10月5日、ふるさと塾は長野県大町市美麻地区の"地域づくり会議"の皆さんの視察訪問を受けました。
私どもを訪問された理由は、テレビ自主放送や住民の足の確保など共通する課題の事業に取り組んでいること、それを住民主体で進めていることに関心を持たれたとのことでした。
長野からの視察は、飯田市の竜丘地区と阿智村の自治会の皆さんに続いて三度目となります。長野県が、いかに住民によるまちづくりに先進的に取り組んでいるかをうかがい知ることができます。
特に今回の美麻地区は、山村留学や海外交流、市民農園を活用した2地域居住などの事業を合併前から手がけられており、全国各地から視察に訪れたりテレビ放映されたりと、今熱い視線を浴びる注目のまちづくり先進地です。
美麻地区のサイト http://miasa.info/index.php?TopPage
既に軌道に乗せてみえる美麻地区の事業のほとんどが、塾が目指す洞戸地区の未来のあるべき姿です。むしろ、こちらからお聴きしたいことを我慢しての会談となりました。短い時間でしたが、塾が使用契約を結んでいる高賀地区の"おりべ庵(?中広所有)"を会場に円空茶屋の手作り弁当を食べながら、和気あいあいと両者の違いや課題について話がはずみました。
会談ののち、高賀神社や円空記念館も見学いただきましが、まちづくりの最先端を走る皆さんが、尚様々なまちづくりの形を勉強されたいと行動される姿には頭が下がります。
洞戸地区でも先日、美麻地区の"地域づくり会議"と近い形態の"洞戸まちづくり委員会"を、ふるさと塾が発起人となり立ち上げたところです。
是非近いうちに、今度は我々が訪問させていただき、美麻地区の素晴らしさを体感したいと思います。
美麻地区では、今後、まちづくりで結びつく地域のネットワーク、フレンドシップ・ローカル(仮称)といった構想もおありの様です。
ふるさと塾としても相互の発展のための連携に賛同し心より歓迎いたします。美麻地区の皆様が、地域同士が協働して住民自治を発展させる新たな試みのリーダーとして今後益々ご活躍されることを祈念し、視察のお礼と報告に代えます。