まちづくり委員会活動
まちづくり委員会活動 : 岐阜県「地域発! ふるさと学習」研究報告会へ行ってきました。
岐阜県「地域発! ふるさと学習」研究協議会主催による研究報告会に行って来ました。
会場は岐阜市じゅうろくプラザホール。
洞戸からは、今年度毎月実施してきた、「洞戸郷土展望講演会」を主な内容として、「過疎地域が編み出した、住民の住民による住民のための講演会」と題して発表されました。発表者は、洞戸まちづくり委員会事務局の武藤さんで、「郷土展望講演会」を始めたきっかけやその経緯など、講師も聴講者もすべて地元の素人が主役となって、講演会を開催する意義を解りやすく発表してもらえまた。
発表者は洞戸地区の他、中津川市やさか地区、大垣市上石津地区の二地区の発表もあり、それぞれの地区の共通項は、平成の大合併で市に合併した町村で、合併後の過疎化と高齢化が急激に進み、人と人の繋がりも希薄になってきているという点でした。
そういった問題点を解決するために各地区が、それぞれ違った手法で取り組んでいる事例が発表され、全国各地から聴講に訪れていた人達の関心を引いていました。
過疎化への歯止めや、高齢者問題、地域の活性化等をどう解決するかは、やはり「人財」、「人」にかかっているということをあらためて感じましたし、ふるさとに自信、愛着を持つ子供たちを、地域で如何に育てていくかが、これからの日本の将来を左右する鍵になってくるのだと思います。
コメント一覧
montas
投稿日時 2011-2-26 23:40
この報告会を通じて郷土展望講演会が持つ先進性に改めて思いを寄せることが出来ました。
報告会では、mms-tさんもおっしゃるように、大人・子供・在来者・外来者の区別なく、人材が地域づくりの要であるとの結論であったかと思います。
郷土展望講演会は、どんな地域にあっても、子供から高齢者まで在来、外来の区別なく、そこに集う全ての人の価値を認めて、その力を引き出しコミュニティを強化させる手法を具現化したものです。
私どもの事業の基本理念は間違っていない様です。
また、立派に報告をされた塾生お二人の姿から、他地区で活躍される皆さんにも劣らない、ふるさと塾の塾生のポテンシャルにも誇りを感じました。
お二人を含む今回の報告会の開催にご尽力頂いた多くの皆様に心より感謝申し上げ、各地域の益々の発展を祈念したします。
報告会では、mms-tさんもおっしゃるように、大人・子供・在来者・外来者の区別なく、人材が地域づくりの要であるとの結論であったかと思います。
郷土展望講演会は、どんな地域にあっても、子供から高齢者まで在来、外来の区別なく、そこに集う全ての人の価値を認めて、その力を引き出しコミュニティを強化させる手法を具現化したものです。
私どもの事業の基本理念は間違っていない様です。
また、立派に報告をされた塾生お二人の姿から、他地区で活躍される皆さんにも劣らない、ふるさと塾の塾生のポテンシャルにも誇りを感じました。
お二人を含む今回の報告会の開催にご尽力頂いた多くの皆様に心より感謝申し上げ、各地域の益々の発展を祈念したします。
non
投稿日時 2011-2-27 13:18
mms-tさん、montasさん お忙しい中をご来場下さりありがとうございました。
22年度に文部科学省の委託事業として県博物館と一緒にこのプロジェクトを進めてきました。
もともとそのために行っていた講演会ではありませんでしたので、委託事業となった後の様々なわずらわしいことに半泣きした事もありましたが、何もかもが終わった今思うことは、これが委託事業でなくても、私たちは淡々と講演会を続けていったとは思います。でも、この講演会が「誰がどのように意識変革していった」とか、「この講演会の行き着くところなどの目標意義」などは委託事業でなければ考えなかったのではないかと思います。
この報告会のために、幾度となく会議が行われ、都度現況を3地区で熟議し、小さな町の小さな講演会に大きな意義を感じ、誇れる講演会として発表させて頂けたことに感謝いたします。
お二人を始めとし、地元の応援団の皆さん、洞戸小中学校長さん、美濃教育・関市教育関係者の皆さん。お忙しい中を半日・一日とこの報告会に時間を費やして下さって本当にありがとうございました。
この「郷土展望講演会」がもっと地元に定着して来場者が増えますように。そして「月1回講演会」では間に合わない程に地元で活躍する講師さんがたくさん増えてくれれば嬉しい悲鳴ですね。
まだまだ未完成の郷土展望会・・・これからどんなことが起こるか先も楽しみです。
22年度に文部科学省の委託事業として県博物館と一緒にこのプロジェクトを進めてきました。
もともとそのために行っていた講演会ではありませんでしたので、委託事業となった後の様々なわずらわしいことに半泣きした事もありましたが、何もかもが終わった今思うことは、これが委託事業でなくても、私たちは淡々と講演会を続けていったとは思います。でも、この講演会が「誰がどのように意識変革していった」とか、「この講演会の行き着くところなどの目標意義」などは委託事業でなければ考えなかったのではないかと思います。
この報告会のために、幾度となく会議が行われ、都度現況を3地区で熟議し、小さな町の小さな講演会に大きな意義を感じ、誇れる講演会として発表させて頂けたことに感謝いたします。
お二人を始めとし、地元の応援団の皆さん、洞戸小中学校長さん、美濃教育・関市教育関係者の皆さん。お忙しい中を半日・一日とこの報告会に時間を費やして下さって本当にありがとうございました。
この「郷土展望講演会」がもっと地元に定着して来場者が増えますように。そして「月1回講演会」では間に合わない程に地元で活躍する講師さんがたくさん増えてくれれば嬉しい悲鳴ですね。
まだまだ未完成の郷土展望会・・・これからどんなことが起こるか先も楽しみです。
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