ほらど未来まちづくり委員会

洞戸地域が住みやすく活力ある地域として永続的に発展するための事業を展開しています。

関市総合防災訓練(防災対策事業)

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事業概要: 避難訓練の後、中濃消防組合洞戸出張所の職員による心肺蘇生訓練、および自治会女性部長によるアルファ枚炊き出し訓練を行った。
実施期間: 平成29年10月29日
担当部会: 安心の部会

平成29年度 安心の部会 防災対策事業

関市総合防災訓練報告書

1.関市総合防災訓練開催概要 

  • 日時:平成29年10月29日 (日)午前9時~午前11時
  • 場所:洞戸ふれあいセンター
  • 内容:避難訓練及び、AED心肺蘇生法訓練・アルファ米を使った炊き出し訓練
  • 目的:自治防災システムの強化を目的とし、防災意識の高揚、知識を身につける
  • 参加者: 各自治会自主防災会担当者・市場、片地区の皆様
  • 参加人数:約70名

災害はいつ何時起こるか分からない状態の中で、自治防災システムの強化は、必要不可欠であり、災害に対する自助・共助の意識の高揚を図るため当委員会でこのような訓練を計画しました。
また会場については、今回は第1分団(市場、片地区)来年度は、第2分団(通元寺、栗原、飛瀬)というように、各分団で持ち回りで行う予定です。

 

2. 避難訓練

午前8時30分同報無線によりサイレンが鳴り、市内全域で避難訓練が開始された。
今回は、洞戸地区の主会場として洞戸ふれあいセンターで、市場・片地区また、各自治会自主防災会担当者を対象として訓練を行った。
台風22号が近づく雨の中でしたが、多くの方に参加していただきました。

 <ロビーにて避難者の人員点呼の様子(左)と避難に参加された参加者(右)>

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3.心肺蘇生法訓練

中濃消防組合洞戸出張所の職員方2名を講師に迎え、心肺蘇生法の手順について説明を受けた後、4人一組となり、キットを使用し心肺蘇生を実際に行った。

また、AED到着後の手順も同様に、説明を受けた後、キットを使用し実際にAEDを使った訓練を行った。

 <消防署職員による説明(左)と心肺蘇生の実演訓練(右)>

bousai_sosei00.jpg

心肺蘇生法の詳細は救急蘇生法の指針2015市民用・解説編を参照ください。

 

4.アルファ米を使った炊き出し訓練

各自治会女性部長9名によるアルファ米炊き出し訓練を行った。
箱の中には出来上がった五目御飯を詰めるパック、輪ゴム、割り箸、しゃもじ、ポリ手袋、開封用カッター、ビニタイがセットされている。
 水の場合15℃で60分、5℃で150分を出来上がりの目安で、今回はお湯を使用し30分蒸らす。30分後に五目御飯を盛り付ける人、輪ゴム・割り箸をセットする人と、2組に分かれテキパキと効率よくパックに盛り付けが進み、全100食が出来上がった。

アルファ米は洞戸地区各備蓄倉庫に合計250食(5箱)、地域事務所倉庫に150食(3箱)備蓄されています。詳細は本ホームページinfomationの防災情報のページをご覧ください。

出来上がったアルファ米の五目御飯は、訓練終了後参加者に飲料水と共に配布をした。

 

 <アルファ米炊き出し訓練の様子)

  1. アルファ米炊出しだしセット内容の確認(左)
  2. お湯を注ぎ入れ、具が均一になるようにかき混ぜる(中)
  3. 出来上がった五目御飯をパック詰めにする(右)

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アルファ米の作り方の詳細は下記の取扱説明書(パックの箱に入っています)を参照ください。

bousai_arphamai00.jpg

 <避難訓練、AED訓練参加者に出来上がった五目御飯と飲料水を配布>

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 参加者に出来上がったアルファ米をお渡しし、午前9時から始まった訓練は11時過ぎに無事終了しました。